クレジットカードは海外旅行や出張の際に便利ですが、プライオリティパス付帯のカードなら世界中にある空港のVIPラウンジを利用できます。
クレジットカードの中には本来は有料のプライオリティパスを無料で発行できるカードもあるので、空港を利用する機会が多い方におすすめです。
そこで今回は、プライオリティパスとは?という基礎知識から、プライオリティパス付帯のおすすめクレジットカード比較まで分かりやすく解説していきます。
クレジットカードで利用できる空港ラウンジとは?
カードラウンジと航空会社ラウンジ(VIPラウンジ)の違い
ゴールドカード以上など、グレードが高いクレジットカードの中には空港ラウンジが利用できるカードがあります。
空港ラウンジは大きく分けて「カードラウンジ」と「航空会社ラウンジ(VIPラウンジ)」の2種類がありますが、それぞれの特徴を以下に比較してまとめました。
カードラウンジ | 航空会社ラウンジ (VIPラウンジ) |
|
---|---|---|
運営会社 | カード会社 | 航空会社 |
利用条件 | カードラウンジサービス(空港ラウンジサービス)付帯のクレジットカード保有者 | ・ビジネスクラスやファーストクラスの利用者 ・航空会社の上級会員 ・プライオリティパス保有者 |
ラウンジの場所 | ・国内主要空港がメイン (国内28空港/海外2空港など) ・主に一般エリア内 |
・国内と海外の両方にある (プライオリティパスで利用できるラウンジは約1,200か所) ・制限エリア内にもある |
設備・ サービス内容 |
・ソフトドリンク(無料) ・アルコール(一部有料) ・無料Wi-Fi ・新聞/雑誌の閲覧 など |
・ソフトドリンク/アルコール (飲み放題) ・軽食(食べ放題) ・無料Wi-Fi ・新聞/雑誌の閲覧 ・マッサージチェア ・シャワールーム など |
混雑度 | 混雑している場合が多い | 比較的空いている |
メリット | ・サービスが付帯するクレジットカードの選択肢が多い | ・手荷物検査後に利用できる ・設備やサービスが充実 |
デメリット | ・手荷物検査場が混雑すると搭乗時間に間に合わない恐れがある | ・プライオリティパスが付帯しないゴールドカードでは他の利用条件を満たさないと入れない |
「カードラウンジ」と「VIPラウンジ」を比較してみると、利用条件やラウンジがある場所、サービスなど様々な点が異なっているのが分かります。
VIPラウンジはサービスが充実していて、多くのラウンジではアルコールを含めて飲み放題・食べ放題となりお得です。
ラウンジによってはシャワールームも設置されているので、長時間のフライトも快適に過ごせます。
出発前や乗り換え(トランジット)の際には待ち時間が発生することもありますが、ラウンジで時間調整が可能です。
航空会社ラウンジ(VIPラウンジ)は手荷物検査の後に利用できる
通常のクレジットカードに付帯している「空港ラウンジサービス(カードラウンジ)」と「航空会社ラウンジ(VIPラウンジ)」の大きな違いは、VIPラウンジは保安検査場の先の「制限区域内」にも設置されている点で、プライオリティパスを持っているなど利用条件を満たしていれば手荷物検査を終えた後にVIPラウンジでゆっくり寛ぐことができます。
制限区域外にあるカードラウンジの場合、手荷物検査場が混雑していると飛行機の搭乗時間に間に合わない恐れがあり、ラウンジの利用を切り上げて手荷物検査を受ける必要があるため、出発前にゆっくり寛ぐのは難しいでしょう。
一般的なゴールドカードなどに付帯している「空港ラウンジサービス」で利用できるのは「カードラウンジ」となり、「航空会社ラウンジ(VIPラウンジ)」の利用におすすめの方法は「プライオリティパス」の入手となります。
プライオリティパスとは?
プライオリティパスとは、国内外140か国・約1,200か所ある航空会社の空港ラウンジ(VIPラウンジ)を利用できる会員制サービスです。
プライオリティパスなら航空会社の上級会員とは違って航空会社を問わないので、格安航空券を利用したり、LCCの飛行機に搭乗する場合でも様々な航空会社のVIPラウンジが利用できます。
ただし、ANAやJALなど一部ラウンジはプライオリティパスで利用できない点には注意してください。
日本国内なら以下の空港にプライオリティパスで利用できるVIPラウンジがあり便利です。
- 成田空港
- 中部国際空港
- 関西国際空港
- 福岡空港
そのほかにも、関西国際空港にあるお好み焼き店「ぼてぢゅう」では、プライオリティパスと搭乗券の提示で3,400円分の食事が無料で楽しめるのもメリットです。
VIPラウンジの利用方法は簡単で、航空券とプライオリティパスの会員証(カード)を提示、サインをするだけとなっています。
ただし、混雑時はビジネスクラス・ファーストクラスの利用者が優先される入場制限が行われることもあるので注意しましょう。
また、プライオリティパスは国内線・国際線の両方にあるラウンジで利用できますが、国際線の制限区域内のラウンジには国際線の利用者以外は入れないので気を付けてください。
プライオリティパスで利用できるラウンジはインターネットやスマホアプリで検索できます。
プライオリティパス無料付帯のクレジットカードがある
通常、プライオリティパスは有料のサービスですが、クレジットカードの中には無料でプライオリティパスを発行できるものがあります。
主にゴールドカード以上のステータスカードなので一般向けのカードより審査難易度はやや高くなりますが、カードによってはプライオリティパスの年会費より割安なカード年会費でプライオリティパスが持てるので、プライオリティパスを単独で申し込むよりもずっとお得です。
クレジットカードを作った後にプライオリティパスを申し込むと、プライオリティパスの会員カードが発行されます。
プライオリティパスには1年~2年の有効期限があり、有効期限以降も利用するのであれば更新が必要です。
プライオリティパスの会員プランは3種類
プライオリティパスには3種類の会員プランがあります。
会員プラン | スタンダード | スタンダード・ プラス |
プレステージ |
---|---|---|---|
通常年会費 (1US$=111円換算) |
99US$ (約10,989円) |
299US$ (約33,189円) |
429US$ (約47,619円) |
ラウンジ利用料金 | 32US$ (約3,552円) |
10回まで無料 (以降は32US$) |
無料 (回数制限なし) |
同伴者利用料金 | 32US$ (約3,552円) |
32US$ (約3,552円) |
32US$ (約3,552円) |
2019年3月現在の「1US$=111円」換算で、最も安いスタンダード会員でも日本円にして10,989円の年会費がかかり、ラウンジの利用料金も3,552円となります。
例えば、楽天プレミアムカードなら11,000円のクレジットカードの年会費だけで、上級会員であるプレステージ相当のプライオリティパスが利用できるのでお得です。
プレステージ会員は通常429US$(日本円換算で47,619円)の年会費がかかるため、約1万円の年会費だけで47,000円相当のサービスを受けられる計算になります。
クレジットカードによって利用できる会員プランが異なる
プライオリティパスの発行に対応した全てのクレジットカードでプレステージ相当となるのではなく、カードによってはスタンダードまたはスタンダード・プラス相当となる場合もあるため注意が必要です。
例えば、アメリカン・エキスプレス・カード(アメックスグリーン)や、アメリカン・エキスプレス・ゴールドカード(アメックスゴールド)のプライオリティパスはスタンダード会員相当となっています。
アメックスグリーンとアメックスゴールドを比較した時の違いは、ゴールドのみプライオリティパスの空港ラウンジ利用料金が年2回まで無料となる点です。
アメックスグリーンはその都度ラウンジ利用料がかかりますが、カードの年会費は12,960円とゴールドの半額以下で持つことができます。
同伴者の利用料金も要チェック
家族旅行でプライオリティパスの空港ラウンジを利用する予定がある場合は、同伴者の利用料金も確認しておきましょう。
楽天プレミアムカードの場合は本会員のみ無料で利用可能となっていて、同伴者に関しては1回につき3,300円(税込)の利用料金がかかります。
楽天プレミアムカードの家族カードはプライオリティパスが発行できないので、同伴者に関しては利用料金を支払う・楽天プレミアムカードをもう一枚作る・プライオリティパスを発行できる別のカードを作るという3つの選択肢となるでしょう。
例えばアメックスゴールドなら、家族カード会員もプライオリティパスを発行できて年に2回までVIPラウンジを無料で利用できます。
その上、国内空港ラウンジ(カードラウンジ)なら同伴者1名も無料になるのがメリットです。ただし、家族カードは一般的なクレジットカードと同様に18歳未満の子供には発行できないため注意しましょう。
ラウンジによっては2歳未満の子供が無料で入場できる場合もありますが、ラウンジによって対応は異なります。
プライオリティパス以外にも海外空港ラウンジが利用できるカードもある
ステータスカードとしても知られるダイナースクラブカードは、国内・海外に約850か所あるカード会員向けラウンジを利用することができます。
プライオリティパスの発行はプレミアムカードのみとなっていますが、スタンダードカードにあたる年会費24,200円(税込)のダイナースクラブカードでも約850か所のラウンジが利用できるので、プライオリティパスの必要性は低いでしょう。
ただし、ダイナースクラブカードの審査難易度は高めなので、審査の際は年収も考慮されます。
プライオリティパス付帯のおすすめクレジットカード比較
では、プライオリティパス付帯のクレジットカードの中から、おすすめのカードをピックアップして比較していきましょう。
カードの年会費や国際ブランドといった基本スペックと併せて、空港ラウンジや旅行保険などのサービスを中心に比較しています。
今回比較するのは、以下のプライオリティパス付きクレジットカード3枚です。
- 楽天プレミアムカード
- MUFGカード・プラチナ・アメリカン・エキスプレス・カード(MUFGプラチナアメックス)
- アメリカン・エキスプレス・ゴールドカード(アメックスゴールド)
カード名 | 楽天プレミアムカード | MUFGカード・プラチナ・アメリカン・エキスプレス・カード | アメリカン・エキスプレス・ゴールドカード |
---|---|---|---|
年会費 | 11,000円(税込) | 税込22,000円 | 31,900円 (税込) |
家族カード年会費 | 550円(税込) | 1枚目無料・2枚目以降3,300円(税込) | 1枚目無料・2枚目以降13,200円 (税込) |
ポイント還元率 | 1.0% | 0.5% | 0.5% |
国際ブランド | VISA・MasterCard・JCB・American Express | American Express | American Express |
プライオリティパスの会員プラン | プレステージ相当 (本会員のみ無料・家族カード会員は発行不可) |
プレステージ相当 (家族カード会員もプライオリティパス発行可能) |
スタンダード相当 (利用料年2回まで無料・家族カード会員も発行可能) |
VIPラウンジの同伴者料金 | 3,300円(税込) | 2,200円(税込) | 32US$ (約3,552円) |
カード付帯の空港ラウンジサービス(カードラウンジ) | 〇(国内・韓国・ハワイ) ※同伴者有料・家族カード会員は無料 |
〇(国内・ハワイ) ※同伴者有料・家族カード会員は無料 |
〇(国内・韓国・ハワイ) ※同伴者1名無料 |
トラベルデスク | 〇 | 〇(コンシェルジュサービス) | 〇 |
海外旅行保険 | 最高5,000万円 (うち自動付帯分4,000万円) |
最高1億円 (うち自動付帯分5,000万円) ※家族特約あり |
最高1億円 (うち自動付帯分5,000万円) ※家族特約あり |
国内旅行保険 | 最高5,000万円 (自動付帯) |
最高5,000万円 (自動付帯) ※家族特約あり |
最高5,000万円 (利用付帯) ※家族特約あり |
比較した3枚のカードの中で最も年会費が安いのは楽天プレミアムカードですが、家族にもプライオリティパスを発行したい場合は家族カードが1枚無料で作れてプライオリティパスも発行できるMUFGプラチナアメックスを選んだ方が審査の面で有利です。
家族カードの審査は本会員に対して行われるので、利用状況に問題がなければほとんどの場合、家族カードを発行することができます。
家族旅行に行く機会が多いのであれば、家族に対してもケガや病気の補償がある「家族特約」付きの旅行保険が付帯するカードを選ぶのがおすすめです。
格安な年会費でプライオリティパスの上級会員になれる「楽天プレミアムカード」
楽天プレミアムカード
カードの特徴
11年連続顧客満足度調査No.1に輝いた楽天カードの上位カード。約1万円のカード年会費で上級会員相当のプライオリティパスが持てるコストパフォーマンスの高さが魅力。
発行会社 | 楽天カード | ポイント還元率 | 1.0% |
---|---|---|---|
年会費 | 11,000円(税込) | 付帯保険 | 海外旅行傷害保険最高5,000万円(自動付帯分最高4,000万円) 国内旅行傷害保険最高5,000万円(利用付帯) |
電子マネー | 楽天Edy | ポイント | 楽天ポイント |
おすすめポイント
- プライオリティパスは上級会員の「プレステージ相当」
- ポイント還元率1.0%・楽天市場はポイント最大7倍
- 国際ブランドは4種類から選べる
プライオリティパスは上級会員の「プレステージ相当」
楽天プレミアムカードは、年会費11,000円(税込)ながらプライオリティパスは上級会員の「プレステージ相当」となるコストパフォーマンスの高さが最大の魅力です。
プレステージ会員は通常、日本円にして約4万7000円の年会費がかかるため、一度でもプライオリティパスを利用すれば年会費の元を取ることができます。
プレステージ会員なら回数無制限でプライオリティパスの空港ラウンジを利用できるので、出張が多い方にもおすすめです。
ポイント還元率1.0%・楽天市場はポイント最大7倍
楽天プレミアムカードの通常ポイント還元率は1.0%で100円につき1円相当のポイントが貯まります。
さらに、楽天関連のサービスを利用すると還元率がアップするのでお得です。
例えば、楽天市場なら最大5倍・選べる優待サービスの楽天市場コース選択時なら最大6倍となり、誕生月なら最大7倍に。
選べる優待サービスは他にもトラベルコース・エンタメコースがあり、トラベルコースを選ぶと楽天トラベル利用時のポイントが最大3倍になります。
国際ブランドは4種類から選べる
今回ご紹介しているカードのうち、国際ブランドが選べるのは楽天プレミアムカードのみです。
選べるのはVISA・MasterCard・JCB・American Expressの4種類で、中でもVISAは世界シェアNo.1・MasterCardはNo.2なので海外での使いやすさという点でもメリットがあります。
すでに他のクレジットカードを持っている場合は、別の国際ブランドを選ぶと利用できる場所が増えるので便利です。
家族カードでもプライオリティパスを発行できる「MUFGカード・プラチナ・アメリカン・エキスプレス・カード」
MUFGカード・プラチナ・アメリカン・エキスプレス・カード
カードの特徴
三菱UFJニコス発行の格安プラチナカード。家族カードでも上級会員相当のプライオリティパスが発行可能のため、夫婦でラウンジを利用できるのがメリット。
発行会社 | 三菱UFJニコス | ポイント還元率 | 0.8%~1.0% |
---|---|---|---|
年会費 | 22,000円(税込) | 付帯保険 | 海外旅行傷害保険最高1億円(自動付帯:最高5,000万円) 国内旅行傷害保険最高5,000万円(自動付帯) ショッピング保険最高300万円 |
電子マネー | - | ポイント | MUFGカード・プラチナ・アメリカン・エキスプレス・カード グローバルポイント |
おすすめポイント
- 家族カードでも上級会員相当のプライオリティパスを発行できる
- 一流ホテルや厳選レストランで特典が受けられる
- 各種手配や緊急時のサポートに便利なプラチナ・コンシェルジュサービス
家族カードでも上級会員相当のプライオリティパスを発行できる
MUFGカード・プラチナ・アメリカン・エキスプレス・カード(MUFGプラチナアメックス)は、楽天プレミアムカードと比較すると年会費は倍となっていますが、家族カードでも上級会員相当のプライオリティパスを発行できるという違いがあります。
MUFGプラチナアメックスは海外旅行保険も楽天の倍のとなる1億円補償となっていて家族特約も付くので、旅行保険を重視する方にもおすすめです。
一流ホテルや厳選レストランで特典が受けられる
MUFGプラチナアメックスは旅行やグルメの特典が充実しています。
例えば「スーペリア・エキスペリエンス」という優待プログラムでは、国内や海外にある一流ホテルで割引や朝食サービスなど様々な優待があり、「プラチナ・グルメセレクション」という優待サービスでは国内の厳選レストランで所定のコースメニューを2名以上で注文すると1名分が無料になるため、記念日のディナーもお得です。
各種手配や緊急時のサポートに便利なプラチナ・コンシェルジュサービス
国内・海外を問わず24時間体制で様々な手配や旅行の相談、医師の派遣などの緊急サポートをしてくれる「プラチナ・コンシェルジュサービス」は海外旅行の際にも便利です。
例えば、レストランの予約やイベントチケット・プレゼントの入手といった各種手配をはじめ、日本では買えない商品を購入することもできます。
無料通話やコレクトコールが利用できるので通話料もかかりません。
ステータス性が高く国内空港ラウンジは同伴者無料の「アメリカン・エキスプレス・ゴールドカード」
アメリカン・エキスプレス・ゴールド・カード(アメックスゴールド)
カードの特徴
ステータスカードとしても人気と知名度が高いアメックスのゴールドカード。最高1億円補償の海外旅行保険は家族特約付きのため家族旅行が多い方にもおすすめ。
発行会社 | アメリカン・エキスプレス・インターナショナル | ポイント還元率 | 1.0% |
---|---|---|---|
年会費 | 31,900円 (税込) | 付帯保険 | 海外旅行傷害保険最高1億円 国内旅行傷害保険最高5,000万円 ショッピング保険最高500万円 航空便遅延費用補償最高40,000円 |
電子マネー | 楽天Edy、SMART ICOCA、モバイルSuica | ポイント | メンバーシップ・リワード |
おすすめポイント
- 国内空港ラウンジは同伴者無料
- 最高1億円補償の海外旅行保険は家族特約付き
- ステータスカードとしても人気と知名度が高い
国内空港ラウンジ(カードラウンジ)は同伴者無料
アメリカン・エキスプレス・ゴールドカード(アメックスゴールド)は、カードの付帯サービスである国内・韓国・ハワイにある空港ラウンジ(カードラウンジ)なら同伴者1名も無料で利用できます。
例えば、家族カードを発行できない18歳未満の子供がいて空港ラウンジを利用したい場合、楽天プレミアムカードやMUFGプラチナアメックスでは有料となってしまうので、頻繁に利用する機会がある場合はアメックスゴールドの方がおすすめです。
プライオリティパスはスタンダード会員相当ですが、年2回までVIPラウンジの利用料金が無料となり、家族カードでも同様の特典が受けられます。
また、アメックスゴールドの家族カードは婚約者や内縁の妻(夫)に対して発行できるのもメリットです。
最高1億円補償の海外旅行保険は家族特約付き
アメックスゴールドは充実した保険サービスが自慢です。
海外旅行保険は最高1億円補償(うち自動付帯分5,000万円)、旅費をカードで支払えば利用頻度が高い疾病治療費と傷害治療費が300万円補償になります。
MUFGプラチナアメックスの疾病治療費と傷害治療費はカードで旅費を支払っても200万円補償なので、アメックスゴールドの方がより手厚い補償を受けられるのが特徴です。
その他にも、アメックスゴールドにはカードで購入した旅行やコンサートなどに行けなくなった場合のキャンセル補償・ショッピング補償・不正利用補償・返品補償と様々な保険が付いています。
ステータスカードとしても人気と知名度が高い
アメックスゴールドはステータスカードとしても抜群の人気と知名度を誇ります。
今回ご紹介した楽天プレミアムカードやMUFGプラチナアメックスは「格安カード」の部類に入るのでコストパフォーマンスは高い一方でステータス性はやや劣りますが、アメックスゴールドならどこで使っても恥ずかしくないカードといえるでしょう。
アメックスには更に上位のプラチナカードもあるので、年会費は高くてもステータス性の高いカードが欲しいという場合はインビテーション(招待状)狙いでアメックスゴールドを作るのもおすすめです。