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クレジットカードの審査難易度

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クレジットカードは発行するクレジットカード会社によって審査基準が異なる上に、カードの色や種類によっても審査難易度が異なります。

ここでは、カードを発行するカード会社と、選ぶクレジットカードの種類(券面の色)ごとの審査難易度について説明していきます。

クレジットカード発行会社ごとの審査難易度

クレジットカード発行会社

クレジットカードを発行するカード会社ごとで審査の厳しさ、甘さは異なります。

大きく分けると、以下のような順に左から審査難易度が甘いです。

消費者金融系カード > 流通系カード > 信販系カード > 鉄道系・交通系カード > 銀行系カード > 外資系カード

それぞれ、どこの会社がどの系統のカードか分からないと思いますので説明していきます。

消費者金融系カードの審査難易度

「消費者金融系カード」とは、その名の通りカードローン・キャッシングをメインとした事業を行っている消費者金融会社が発行するクレジットカードです。

消費者金融系カードが「審査が甘い」と言われている理由としては、一般的なクレジットカードがこれまでのカード利用履歴(クレジットヒストリー)を重視しているのに対し、消費者金融系カードは過去に支払いの延滞や滞納をした人や、自己破産をしたという人でも、収入がある(返済力がある)とみなせば審査通過が可能ということが理由となっています。

一応断っておきますと、消費者金融系カードは「審査難易度が甘い」とあらゆるサイトで言われていますが、20歳以上で少額でも収入がないと作れないクレジットカードです。
「誰でも通る」、「無職でも作れる」というわけではないのでご注意ください。

消費者金融が発行するクレジットカードと言ってもピンとこない方もいるかも知れませんが、今はアコムが発行するACマスターカードが唯一の消費者金融系カードとなっています。

アコムACマスターカード

カードの特徴

アコムが発行する年会費無料のクレジットカード。最短即日発行可能で、20歳を超えていればパート・アルバイトの人でも働いていれば審査OK。利用金額から0.25%キャッシュバック

発行会社 アコム株式会社 ポイント還元率 0.25%キャッシュバック
年会費 永年無料 審査速度 最短即日
利用限度額 300万円
※クレジットとカードローンのご利用合計の上限は800万円まで
申し込み資格 20歳以上の安定した収入と返済能力を有する方で、当社(アコムの)基準を満たす方

審査が不安な人は公式サイトで「カード発行可能かすぐに診断できる3秒診断」があるので、試してみてはいかがでしょうか。

流通系カードの審査難易度

「流通系カード」は、デパートやスーパー、コンビニの運営事業をメインとして行っている会社が発行しているクレジットカードです。
マルイでお得に使えるエポスカードや、コンビニでお得に使えるローソンPontaカードファミマTカード、スーパーでお得に使えるイオンカードなど、聞き覚えのあるカードも多いのではないでしょうか。

流通系カードの審査が甘めな理由としては、消費者にカードを作らせておけば自社サービスを定期的に利用してくれる顧客として囲いやすいという意図があります。
こう説明するとちょっと踊らされているようで嫌な感じがしますが、流通系カードは特定日にカード利用をすることで大きく割引が適用されるカードが多く、年会費無料なことも多いので、カード会社も消費者もお互いに損はしないので気にしないでいいと思いますよ。

皆さんご存知「楽天カード」は次で説明する「信販系カード」に入るのですが、こちらもやはり顧客獲得が狙いのカードなので、流通系カードとして考えてもいいでしょう。

楽天カード

カードの特徴

通常ポイント還元率が高いうえに、楽天市場や楽天トラベルなどの楽天サービスでポイントが貯まりやすい。

発行会社 楽天カード株式会社 ポイント還元率 通常1.0%(楽天市場で4.0%)
年会費 年会費永年無料 付帯保険 最高2,000万円(利用付帯)
電子マネー Edy(ApplePay利用可能) ポイント 楽天スーパーポイント

楽天カードは機能が充実している割に、他の流通系カードと比較しても審査が甘いカードなので、審査に通りやすいクレジットカードを探しているという方におすすめです。

信販系カードの審査難易度

「信販系カード」は、クレディセゾンやオリコといった、クレジットカードやローンといった事業をメインとして行う会社が発行するクレジットカードです。
審査は厳しいとも甘いとも言えないところですが、やや甘めといったところです。

参考程度ですが、これまでカード利用をして支払いが3か月以上遅れたということが無く、自分もしくは生計を共にする配偶者などの家族が安定した収入を得られる職業で、年齢も30代までなら安心して審査を受けられます。

信販系カードの代表的なカードは、ライフカードセゾンカードオリコカード、セディナカード、ジャックスカードなどがあります。

鉄道系・交通系カードの審査難易度

鉄道系・交通系カードは、飛行機系とも言われるJALカードやANAカードをはじめ、ビューカード、東京メトロ To Me CARD、ビックカメラSuicaカードなど、鉄道会社や交通機関に関する会社が発行するクレジットカード会社です。

審査はやや厳しいですが、こちらも信販系カードと同じく、これまでカード利用をして支払いが3か月以上遅れたということが無く、自分もしくは生計を共にする配偶者などの家族が安定した収入を得られる職業で、年齢も30代までなら安心して審査を受けられます。

カードの特徴として、ポイント還元率はそれほど高くなく年会費がかかる代わりに、チャージ不要で改札が通れたり、マイルが貯まりやすいといった、ほかのカードでは受けられない待遇を受けられるのが特徴です。

銀行系カードの審査難易度

「銀行系カード」は、その名の通り銀行が発行するクレジットカードです。
クレジットカードを発行する主な銀行としては、三井住友銀行や三菱東京UFJ銀行、ゆうちょ銀行などがあります。
具体的なカード名で言えば、三井住友VISAカード(三井住友銀行)やMUFGカード(三菱東京UFJ銀行)、JP BANKカード(ゆうちょ銀行)です。

審査は厳しめという位置づけには入りますが、クレジットカードを使って支払い滞納が無くて、安定した収入が得られる職業に就いていれば審査通過は難しいものではありません。
ただ、ほかのカード会社と比較すると、細かい部分まで評価対象としているようなので、手書きで申し込む際は丁寧な字で、記入漏れや誤字等がないよう申し込むようにしてください。

銀行系カードの特徴としては、ポイント還元率はあまり高くない傾向にありますが、セキュリティ性が高く、各種補償もあることから安心して持てるクレジットカードが多いですね。

外資系カードの審査難易度

「外資系カード」とは、アメリカンエキスプレスカード(アメックス)やダイナースクラブカードを代表とする外資系企業が発行するカードです。
審査難易度でいうと厳しい部類に位置しますが、国内のカード審査がクレジットヒストリー(カードの利用履歴)を重要視しているのに対し、外資系カードは支払い能力がある人かどうかを審査基準として重要視しているだけで、そこまで審査が厳しいカードというわけでもないという意見もあります。

ただ、そもそもアメックスグリーンで年会費12,000円(税別)、アメックスゴールドで年会費29,000円(税別)、ダイナースクラブカードで年会費22,000円(税別)と高めなので、審査難易度以前に持つことのハードルが高めのカードではあります。

外資系カードは、現在や未来の支払い能力を重要視することから、過去に支払い滞納や自己破産をして、いわゆるブラックリストとして事故情報が残っている人でも審査通過可能なカードとしても知られています。
一度ブラックリストに載ると5年~10年もクレジットカードが作れなくなるので、今は支払い能力に自信があるという方は申し込んでみてはいかがでしょうか。

選ぶクレジットカードの種類(券面の色)ごとの審査難易度

creditcards

まずは、クレジットカードの種類ごとの審査難易度についてです。「クレジットカードの種類」とは、簡単に言えばワンランク上のステータスカード、例えばゴールドカードやプラチナカードといった券面の色を指すという定義で説明していきます。
券面の色で単純に審査難易度を分けるとすれば、以下のような順で左から順に審査が厳しくなっています。

ブラックカード > プラチナカード > ゴールドカード > 一般カード

それぞれどういうカードか、どうして審査難易度が高いのか説明していきます。

ブラックカードの審査難易度

「ブラックカード」とは、アメックスセンチュリオンカードや、ダイナースクラブプレミアムカード、VISA Infiniteカードなどのクレジットカードを指します。

なぜ審査難易度が高いのかと言うと、クレジットカードを申し込むために必要な招待状(インビテーション)が、そもそも審査難易度が高いアメックスやダイナースクラブといった外資系カードや、銀行系カードを取得したうえで、さらに年間利用金額が高額な人にしか送られてこないからです。
インビテーションが届く条件については諸説ありますが、年収1,000万円以上ある人を目安としているという噂が最も多いです。

もちろん、支払いの延滞や滞納をするような人にはインビテーションは届きません。

ブラックカードの中でも審査難易度が一番高いとされる、アメックスのセンチュリオンカードは年会費が30万円を超えるので、相当お金に余裕がある人じゃないと作ろうとすら思わないでしょうね。

プラチナカードの審査難易度

「プラチナカード」は、アメックスプラチナカード、三井住友VISAプラチナカード、JCBザ・クラスと言ったカードを代表とするクレジットカードです。
ブラックカードは外資系カードと銀行系カードしか発行していなかったのに対し、信販系カード会社であるクレディセゾンが発行する「MileagePlusセゾンプラチナカード」や「セゾン・プラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス・カード」もプラチナカードとして肩を並べています。

プラチナカードはブラックカードの完全招待制とは異なり、多くのカードが公式サイトからも申し込みができるようになっています。
ただ、その審査難易度は非常に高く、年収ベースで1,000万円くらいないと審査に通らないと言われています。
もちろん、収入があれば良いというわけでなく、プラチナカードを発行しているカード会社のカードを普段からよく利用していることや、職業が安定しているかなども審査基準に含まれます。

ゴールドカードの審査難易度

ゴールドカードは、プラチナカードと比較すると一気に審査難易度が下がります。
もちろん、発行するカード会社にもよるのですが、例えば「MUFGカード ゴールド」というカードは、18歳から申し込み資格があり、まだ入社間もない社会人でも持てるゴールドカードとして有名なカードです。
若いサラリーマン風の男性が、このMUFGカード ゴールドをお店で使って後輩の分も払って「ゴールド先輩」と呼ばれるCMが良くも悪くも話題になりました。

ゴールドカードを発行するには、多くの場合公式サイトから申し込みが可能ですが、一部インビテーションが無いと発行できないものもあります。
中には、Amazon MasterCardゴールドのように、30歳からしか申し込み資格がないカードもありますが、多くは20歳から申し込めるよう設定されています。

ゴールドカードを発行するためには、高い年収を得ることよりも、収入の安定した職業に就くことの方が大事で、さらに重要な部分でいうと、普段からクレジットカードをいっぱい利用していることをカード会社に示す「クレジットヒストリー」というものがあります。
クレジットヒストリーとは、クレジットカーやローンを使うことで、個人信用情報機関という会社に記録されていく利用履歴のことです。
このクレジットヒストリーを見ることで、カード申込者がこれまでクレジットカードを利用してきっちり支払いをしているかを確認することができます。

さらに具体的にいうと、2年以内に支払いの延滞や滞納の情報が残っている人や、10年以内に自己破産の経験がある人は審査難易度の高いカード会社が発行するゴールドカードの審査では通らないかと思います。
逆に、毎月少額でもコツコツクレジットカードを利用して、きっちり返済日に返済している人なら、年収300万円程度でも十分ゴールドカードの審査に通過できる可能性があります。

一般カードの審査難易度

一般カードについて説明はいらないと思いますが、念のため説明しておきます。

簡単に言えば、カード会社が発行するクレジットカードの中で、もっともベーシックなカードです。
さらに言えば、ゴールドカードでも、プラチナカードでも、ブラックカードでもないカードです。
中には、カードを発行した会社内限定で使える「ハウスカード」や「仮カード」というものも存在しますが、それらは今回クレジットカードとしてはカウントしていません。

年会費無料のクレジットカードは審査難易度が甘い傾向にある

ここまでクレジットカード発行会社ごとや券面の色ごとの審査難易度を説明してきましたが、審査が厳しいカードほど年会費も高くなっていることにお気づきでしょうか?
逆に、審査難易度が甘いクレジットカードは年会費無料のカードばかりです。つまり、年会費無料のクレジットカードは審査難易度が甘い傾向にあるということです。
なので、今後カード選びで審査に通るか不安になった場合は年会費を見てみるとひとつの基準になるでしょう。

あとは国内のクレジットカードの場合、共通して過去の支払い履歴(クレジットヒストリー)で事故情報が無く、自分か配偶者がに安定した収入があれば審査通過は難しくないはずです。
ちなみに、学生は収入が無くても申し込み資格があるクレジットカードなら審査には通りやすいですよ。

年会費が高いカードほど審査難易度を下げてカードを作らせれば良いと思うかも知れませんが、そもそも審査難易度が低いカードを持つ人は収入があまり多いわけではないので、カードを作らせても解約されてしまうのです。

学生専用カードは審査が甘い

クレジットカードを発行する会社の中には「学生専用カード」というものがあります。
学生専用カードとは、その名の通り、学生のみに申し込み資格のあるクレジットカードで、三井住友VISAカードや、ライフカード、JALカード、楽天カードなどが発行しています。

大学生、短大生、専門学校生などの学生は、アルバイトをしていたとしても収入が少なく、シフト制のことも多いので安定した収入が無い傾向にあるのですが、多くの人が学生のうちに作ったクレジットカードを社会人になってからも利用する傾向にあるため、カード会社としては審査難易度を甘くしてでもカードを作らせたいと考えています。(アルバイトをしていなくても学生なら作れます。)

学生専用カードは、通常のカードよりも利用限度額面では劣るものの、年会費無料になったり、保険が付いたりとお得になっていることが多いので、学生の方は学生専用カードを発行しているクレジットカードをおすすめします。

中でも人気なのは、三井住友VISAデビュープラスカードと、学生専用ライフカードですね。

学生専用カードの他にも、「女性向けカード」や「18歳~25歳限定カード」といった限定カードは、その条件にあてはまる方であれば審査が甘い傾向にあります。

審査が不安な人にはACマスターカードがおすすめ

審査落ちしてしまいそうで不安という方には、消費者金融系カードの「ACマスターカード」がおすすめです。

アコムACマスターカード

カードの特徴

アコムが発行する年会費無料のクレジットカード。最短即日発行可能で、20歳を超えていればパート・アルバイトの人でも働いていれば審査OK。利用金額から0.25%キャッシュバック

発行会社 アコム株式会社 ポイント還元率 0.25%キャッシュバック
年会費 永年無料 付帯保険 なし
電子マネー なし ポイント なし

ACマスターカードは、クレジットカード各社が行う審査とは違って独自の審査基準をとっているため、20歳以上の働いている人であれば属性が多少悪かろうと、審査通過できる可能性があるカードです。

そのため、なるべくすぐにクレジットカードが欲しいという人や、より確実に審査通過したいという人におすすめのカードです。

-クレジットカード審査

どれが良いの?クレジットカードの選び方・比較のポイント

クレジットカードの選び方・比較のポイント

クレジットカードはどれを選んでも一長一短で、自分のライフスタイルに合ったものを選べば節約も可能ですが、めったに利用しないサービスのカードを選べばただの後払いができるだけのカードになってしまいます。

自分のよく利用するお店やサービス、カード利用で受けたい割引やポイントなどの優待で比較して選ぶようにしましょう。

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