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クレジットカードを作れない理由と審査通過のための対策

更新日:

クレカ作れない理由

クレジットカードに申し込んだら、「ご入会を見送らせて頂くことになりました」と、審査落ちの連絡がきてカードが作れなかった経験はありませんか?カード会社は審査落ちの理由を説明してくれないので理由がわからないまま「自分はブラックなのかも?」と思い込んでしまう人も多いことでしょう。

ここでは、審査落ちの原因で考えられる理由や、落ちやすい人の特徴を詳しく解説します。
また、査審査に通過するための対策についても詳しく解説していきます。

目次

審査落ちしてクレジットカードを作れない理由・条件


クレジットカードの審査基準は各カード会社によって様々です。年齢や条件などの審査基準は満たしているはずなのに、なぜか審査落ちしてしまう人の考えられる理由についてまとめました。

年齢が18歳未満・高校生

クレジットカードは原則として高校生を除く18歳以上でないと申し込み資格を満たしていません。

家族カードであっても18歳未満の方は留学などの特別な理由がない限りカードを持てないようになっています。(留学などの理由があっても申し込めないカード会社もあります)

また、高校生のうちはカードを持つ事ができませんので、大学生や社会人になってから申し込みましょう。
口座から即時引き落としのデビットカードや、プリペイドカードであれば18歳未満でも作れるものも存在します。

高校生(18歳未満の未成年)でも作れるクレジットカードはある?おすすめのカードを紹介

ブラックリストに登録されている

ブラックリスト

クレジットカードの審査落ちの原因として多いのがブラックリストに登録されているケースです。

ブラックリストとは、クレジットカードやカードローンの支払いを繰り返し遅延・延滞したり、債務整理などの金融事故を起こしたりした場合に信用情報機関に「異動」というネガティブな情報が記録されている状態のことを言います。
信用情報期間には申し込み履歴やネガティブ情報がすべて記録されています。一度ブラックリストになってしまった場合は理由にもよりますが、1年〜10年と長い期間待たなければ消えることはありません。

クレジットカード会社は申し込みがあると、信用情報機関に申込者の信用情報を照会して審査をするので、ここで異動情報(ブラックリスト)が見つかると、審査落ちの原因になってしまいます。

また、国内には「CIC」、「JICC」、「KSC(全銀協・JBA)」という3つの信用情報機関があり、カード会社によって加盟している機関は異なるのですが、「FINE」や「CLIN」という仕組みでブラックの情報が共有されているため、ブラックになった理由は関係なく審査に影響します。

クレジットカードが作れない!ブラックリスト状態でも作れるカードはある?

ブラックリストに載る条件は?ブラックかを調べる方法も

ブラックリストに追加される条件

信用情報機関に異動(ブラックリスト)として登録されてしまう条件は以下です。

  • クレカやローンの支払いを61日以上、もしくは3か月以上延滞した
  • 奨学金の支払いを延滞した
  • 携帯電話本体を分割で購入して支払いを延滞した
  • 自己破産などの債務整理をおこなった

前述の通り、1度や2度の遅延は誰にでもよくあることなので多めに見てもらえることが多いです。

ブラックかどうか確認する方法

おそらくブラックリストになってしまっているという場合は、各信用情報機関で一度自分の信用情報を開示請求してみるのがおすすめです。
開示請求は手数料500円〜1,000円でできて、CICであればインターネットから即時開示も可能です。(8:00-9:45)

CICとJICCには主にクレジットカード会社や消費者金融、携帯会社(端末の分割購入情報)などが加盟していますが、どちらにも加盟している場合やどちらか片方のみの場合も情報共有されることがあるため同じ情報が記載されていることがあります。
また、KSC(全銀協・JBA)は主に銀行系の会社が加盟しています。どの信用情報機関に開示請求すればいいかわからない場合は各信用情報機関のサイトで加盟会社を調べることも可能なので利用してみましょう。

各個人信用情報機関についてや、詳しい開示請求のやり方については他の記事でも詳しく解説しています。

個人信用情報機関の「CIC」に信用情報開示請求をする手順と見方【ブラックリスト確認方法】


信用情報機関の「JICC」に信用情報開示をする方法と見方【ブラックリスト確認方法】


信用情報機関の全国銀行協会(JBA・KSC)に信用情報開示をする方法と見方【ブラックリスト確認方法】

奨学金・携帯代端末料金の延滞がある

奨学金の延滞や、携帯端末を分割購入(割賦契約)した料金を延滞したりしていると審査落ちの原因となります。
繰り返しの遅延や、3ヶ月以上の延滞で前述の通りブラックリスト入りして一定期間情報が残ってしまいます。

携帯電話料金自体は延滞してしまっても、信用情報機関にブラックリストとして登録されることはありません。
しかし、ここ数年スマートフォンが普及したことにより端末代金を分割購入するのがあたりまえになり、料金に含まれている端末代金を延滞することがブラックに繋がります。口座振替やカード払いにせず、毎月の払込票で支払いしていて度々忘れてしまう人などは注意が必要です。

短期間で多重申し込みをして「申し込みブラック」

短期間で複数のクレジットカードを申し込みをすると「申し込みブラック」という状態になり審査落ちの原因となります。
入会特典やキャッシュバックなどを目当てに入会や解約を繰り返しているのではないか、お金に困っている(支払い能力が低い)などが疑われてしまうためです。カードを早く欲しいからといって審査結果を待たずに申し込みするのは禁物です。

目安としては1ヶ月に3件以上の申し込みをすると申し込みブラックになると言われています。クレジットカードの申し込みの履歴は信用情報機関に6ヶ月間保有されるため、新たにカードを申し込む場合は6ヶ月以上期間を空けましょう。

クレジットカードの「申し込みブラック」とは?多重申し込みになる頻度(間隔)はどれくらい?

過去に事故を起こして「社内ブラック」になっている

過去に金融事故を起こしたことのある会社では、「社内ブラック」という状態になり同じ会社のクレジットカードは二度と作れなくなる場合があります。
債務整理などを行って支払いができなかった過去や、クレジットカード現金化など利用規約に反した使い方をして強制解約になった場合に社内ブラックとなっている可能性があります。

社内ブラックとは会社独自のデーターベースで管理されているため、会社に問い合わせても「自分が社内ブラックかどうか」などを問い合わせたり開示することはできません。心当たりがある場合は、同じ会社は避けて申し込みをする方が審査通過率は高くなるでしょう。

何らかの理由で審査落ちしてしまった場合、すぐに再申し込みしてもまた落ちてしまうどころか履歴にも残ってしまいます。
「いま現在ブラックではなく、社内ブラックでもないはずなのに何故か審査落ちした」という場合、再度申し込みをするのは申し込み履歴が消える6ヶ月以上の期間を空けてから申し込みしましょう。

無職

クレジットカードを利用するということは、"一時的にカード会社が立て替えで支払いをして、翌月持ち主が返済する"という信用のもとに成り立っています。
無職で収入がない場合には正しい期日で返済される保証がないため、クレジットカードを作ることができません。

カード会社によっては配偶者に収入があれば専業主婦などでも世帯収入があるとみなされて審査に通るケースもあります。
世帯収入がゼロの場合では自分名義のカードを持つ事は難しいでしょう。

以前は働いていて預貯金はあるけど現時点では無職という場合も、預金残高よりも現在の収入が重視されるため審査落ちの可能性があります。

カード会社は」公務員のような職業で勤続年数が長い」などの正社員で安定した収入が見込める人ほど審査において良い評価をする傾向があります。流通系カードのように審査基準が比較的甘いと言われるクレジットカードであれば、フリーターや契約社員などでも審査通過しやすくなります。

長く勤めた会社を転職する場合や一時的に無職になる場合、フリーランスなど会社に属さない仕事に転職する場合は退職前にクレジットカードを作っておくのがおすすめです。

無職やニートでも審査に通る(作れる)クレジットカードはある?

生活保護受給者

生活保護受給者は一定数の収入はありますが、カード会社からは基本的に「無職」として扱われるため、クレジットカード審査では落とされてしまいます。
また、生活保護を受けている時にクレジットカードを使用すると、信用情報機関から情報が伝わり支給を打ち切りにされてしまう原因にもなってしまいます。

生活保護受給中にネットショッピングなどでカードが必要な場合は、デビットカードやプリペイドカードであれば作れるので、どうしても必要な場合はこれらのカードを作るといいでしょう。

クレジットカードとデビットカードの違い!メリット・デメリットを比較して選ぼう

借り入れ(借金)の件数や金額が多い

年収や年齢など、カード会社の審査では様々な項目をチェックしますが、ローンやキャッシング、消費者金融などからの借入れ(借金)の件数や金額が多い事もカードの審査に通りづらくなる原因です。

また、クレジットカードの申し込み時にキャッシング枠を希望した場合、借入総額は年収の3分の1以下でなければいけないという総量規制の対象となるため、キャッシングを使わない場合は「なし(0円)」にするか、できるだけ低い金額で申し込みするのがおすすめです。

▼キャッシング枠を作ると審査落ちする可能性が高くなる理由についてはこちら

キャッシング枠を0円にするとクレジットカードの審査に通りやすい理由

▼借金を減らす方法についてはこちら

借金があるとクレジットカード審査に影響する!借金を減らす方法まとめ

申し込み内容に嘘の情報(虚偽情報)がある

申込内容に誤りがあると審査落ちの原因となります。
入力ミスであっても住所や氏名など個人を特定するための情報に誤りがあると本人確認ができないため、その時点で審査落ちとなってしまいます。

審査に通るためや、限度額を大きくするために年収を偽った場合には仮に審査に通ったとしても、収入証明書などが求められる場合があります。
収入の証明ができない場合には利用停止や強制解約となる可能性もあるため十分注意しましょう。

また勤務先情報や勤続年数も偽って申し込んだ場合も信用情報機関を照会すればつじつまが合わず審査落ちの原因となります。
明らかに故意に嘘の情報で申し込んだ場合は虚偽申告や虚偽記載となり、詐欺として罰せられる可能性もあります。
申し込み時には入力ミスなどがないよう入念に確認を行いましょう。

▼嘘を書くと審査バレて審査落ちする理由についてはこちら

クレジットカードの申し込みで嘘を書いたら審査に落ちる?記入ミスでも虚偽になる?

こんな人は審査に落ちてしまうかも!?審査落ちしやすい人

審査に必ず落ちてしまうというわけではないけど、カード会社の審査基準に満たない原因になっているであろう内容を以下にピックアップしました。

何度か支払いの延滞をした経験がある

3か月以上の延滞か、複数回の延滞を繰り返した場合、信用情報機関に「異動」という記録をつけられ、俗にいう「ブラックリスト」の状態になってしまいます。
1〜2度程度の遅延であれば、カード会社も口座への入金忘れなどよくある理由として多めに見てくれています。

しかし、無事支払いを済ませた場合にも信用情報機関には「支払いが遅れた」という記録は残ってしまうので、ブラックリスト状態でなかったとしても審査時の点数が低くなり、審査基準に満たず審査落ちの原因になっている可能性があります。

クレジットカードの支払いを延滞すると審査に影響がでる?何日延滞したら信用情報に傷がつく?

30歳を超えてもクレジットカードを作ってこなかった人

クレジットカードの審査基準で重要度が高いのが、過去のカードやローンの履歴(利用実績)「クレジットヒストリー」です。
30歳を超えてもクレジットカードやローンを利用してこなかった人は、信用情報機関にこのクレジットヒストリーがまったく無い状態で、これを「ホワイト」(スーパーホワイト)と言います。

なぜ「ホワイト」の状態が審査に影響するかと言うと、過去に金融事故を起こし「ブラック」状態になった人が5年~10年の期間をかけて信用情報がクリアになった状態が、ホワイトと同じ状態ということになります。
30歳を超えて一切のクレヒスがない状態=過去にブラックだったのではないかと疑われてしまうことになります。

この場合の解決法としては、ホワイト状態でも審査に通りやすい審査基準の低いと言われるカードを一旦作って、毎月カード利用をしてはきちんと返済をしてクレジットヒストリーを半年間ほど積み重ねてから、目的のカードに申し込む「クレヒス修行」を行うのがおすすめです。

スーパーホワイトだとクレジットカードの審査に通らない?ホワイトでも作れるカードも

収入が安定しない職業・雇用形態の人

クレジットカード会社の審査基準は、収入の多い人よりも「これから先も安定した収入を得続ける人」の方が重要視する傾向にあります。

例えば、教師や消防士といった公務員は給料も安定していてリストラされるということもないので、あらゆる職業の中でも高評価です。

起業やフリーランスという言葉もよく聞く時代になりましたが、自営業やクリエイターといった職業は収入の安定性では不安が残るのでカードの審査時には低い評価になります。
長い間テレビに出ている売れっ子芸能人でも、クレジットカード審査に落ちたというのはよくある話です。

また、収入の安定性という面では雇用形態も当然関わってきます。
アルバイトやパートという雇用形態はシフトが削られてしまったり、突然辞めさせられる可能性もあるのでカード会社も低い評価にせざるを得ません。
契約社員や派遣社員の場合は、アルバイトよりは良い評価にはなりますが正社員ほどの評価はもらえないため、審査難易度の高いクレジットカードに申し込むと落ちる可能性が高いです。

職業がクレジットカードの審査に与える影響

勤続年数が短い人

クレジットカードの審査では、所属している会社の規模や年収といった勤務先に関することも見られまずが、勤続年数が短いと低評価をされてしまいます。
理由としては、同じ会社で働き続けている人の方が収入は安定する、というカード会社の考えがあるためです。
また、カード会社が審査時に信用情報を照会する「信用情報機関」には過去の申し込み時に記載した勤務先の情報も残っているので、カード申し込み時に毎度のように会社名が変わっているような人は収入も安定していないとみなされてしまいます。

新卒・新社会人の場合は勤続年数が少なくても転職を繰り返しているとは思われないことや、若いという理由で審査に通る可能性は高いです。

クレジットカード審査で勤務先・勤続年数・年収はどう影響するか

利用していない複数のカードを所持している

入会時の特典やポイントを目当てに使う予定のないクレジットカードを作った経験はないでしょうか。

カードを複数枚持っていることは珍しいことではありませんが、借入はしてなかったとしても利用していないカードのキャッシング枠があるだけで審査落ちの原因となる場合があります。必要以上のクレジットカードを所持していることで返済能力が疑われてしまうこともあります。
クレジットカード会社によっては、「自社のカードをメインカードとして使って欲しい」という考えから、他社のカードを複数持っていると審査であまり良くない印象になる場合があります。年会費などの維持費がかかっていなくでもクレジットカードは普段使うものと、予備のカードくらいにしておいて使わないカードは解約して整理しておくと良いでしょう。

居住年数が短い・賃貸に住んでいる

勤続年数と同じく、引っ越したばかりで居住年数が1年未満の場合審査の点数が低くなり審査基準に満たない原因になっていることがあります。
都内で賃貸アパートやマンションに住む人は多いので、それ自体が審査落ちの原因ということはありませんが、「持ち家」であることが一番評価が高いとされています。万が一のことがあった場合、賃貸アパートやマンションよりも持ち家の方が夜逃げされにくいと考えるためです。

クレジットカードの審査ではスコアリングと呼ばれる、各項目の情報に対して点数が付けられていくため「過去のクレヒスもあまりよくない」「住居年数も短い」と評価の低い項目が増えれば基準点に満たず審査落ちの確率が上がります。
例えば、転職をしてそれに合わせて引越しをした場合「住居年数」と「勤続年数」がどちらも1年未満だと評価が低くなり審査に不利な状態になってしまいます。評価が低くならないようにと年数を増やして記入してしてしまうと、信用情報機関の過去の情報とつじつまが合わなければ虚構申告とみなされてしまいますので、できれば長く住んだ家を引っ越す前にクレジットカードを作っておくのがいいでしょう。

審査基準が高いカードに申し込んでいる

クレジットカードは種類が多すぎてどれを申し込めばいいかわからないという人は多いはずです。
「友達が持っていたから」「広告でおすすめされていたから」などの理由で審査基準の高いカードに申し込みしていると、なかなか審査に通らない原因となっていることがあります。ポイント還元率が良いなどの理由で最初からゴールドカードに申し込むのも審査に落ちやすいです。

クレジットカードには種類があり、後ほど詳しく説明しますが最初は消費者金融系カードや、流通系カードと言われるカードを作って大事に使っていくことで良好なクレヒスを作り難易度の高いカードの作るという段階を踏んでいくことが確実です。

ポイント還元率などが良いゴールドカードなどを作る場合にも、まずは一般カードを作りしばらく順調に使い続けてからゴールドにランクアップした方が良いでしょう。

クレジットカード審査に通過するためのコツ・対策

一度審査に落ちてしまったクレジットカードに再度申し込んだ場合、上述した審査落ちの原因が全く解消されていなければ、同じ理由で審査に落ちてしまいます。
そのため、再申し込みをする場合は、以下のような対策をしなければ審査結果は変わりません。

  • 審査基準の低いカードでクレヒス修行する
  • ブラックリストに登録されている場合はブラック情報が削除される一定期間待つ
  • 申し込みブラックになっている場合は申込情報が削除される6カ月間待つ
  • 他社からの借り入れを減らす(完済)
  • 記入ミスをしない・よく調べてから記入

また、個人信用情報機関にはカード申込者の信用情報だけでなく、申し込み履歴も6か月間記録されています。
直近6か月以内に自社のカードを申し込んで審査に通らなかった人は無条件に審査落ちとして処理している可能性があります。

一度審査に落ちてしまった場合は、落ちた原因を特定し、以下ページで説明している対策をしてから6か月の期間をあけて再度申し込んでみましょう。

クレジットカード審査に落ちたら再申し込み(再審査)して通る可能性はあるのか

審査難易度の低いカードを選ぶ

クレジットカードを再申し込みする際は、カード会社ごとの審査難易度を把握してから申し込むと良いでしょう。

クレジットカードの審査難易度

発行会社の種類 審査難易度 特徴
消費者金融系カード 独自 消費者金融系カード会社が発行するクレジットカード。
流通系カード ふつう スーパーやコンビニの運営を行う会社が発行するクレジットカード。ローソンpontaカードやファミマTカードなどがある。(楽天カードは信販系だけど審査は流通系カード並)
信販系カード ふつう 古くからクレジットカードやローンに関する事業を行う信販会社が発行するカード。代表カードはオリコカードやセゾンカード
鉄道系・交通系カード やや厳しい 飛行機系と言われるJALカードやANAカード、鉄道系と言われるビューカードや東京メトロTo Me CARDが代表的
銀行系カード 厳しい 銀行が発行するクレジットカード。三井住友カード、MUFGカードなどが代表カード
外資系カード すごく厳しい アメックスやダイナースクラブカードなど外資系企業が発行するクレジットカード。返済力が審査基準として強く要求される。

審査難易度の高いカードに申し込む場合は、審査難易度の甘いクレジットカードでも良いので作って、カード利用をしてクレジットヒストリーを2年分ほどしっかり作ってから申し込むようにすることで審査通過できる可能性が高くなります。

クレジットカードの審査難易度|審査が甘い・厳しいカード比較

クレヒス修行する

「クレヒス修行」というのは、クレジットカードを毎月利用と返済を順調に繰り返していくことで良好なクレジットヒストリーを作ることを指します。
なかなか審査に通らない人や、いま持っているクレジットカードよりも審査難易度の高いカードを作るためにクレヒス修行することで審査に通りやすくするためのものです。

クレジットヒストリーの入金状況には遅延なく支払いがされた場合「$」のマークが付きます。
しかし、入金が遅れたり入金が足りなかったりした場合には内容に該当したアルファベットが入ります。

▼CIC公式より入金状況の記号一覧▼
CIC-kigou

良好なクレヒスとは「$」が綺麗に並んだ状態のことで、審査の際に「毎月支払日を守って利用してくれている」というように審査の点数が高くなります。逆にそれ以外の記号が混じっている場合はあまり良好でないクレヒスなので審査時の不安要素となってしまいます。
また、30歳超えてもいままでクレジットカードを持っていなかった人(スーパーホワイト)や、ブラック期間を乗り越えた「喪明け後」の人の場合はクレヒスが空欄でなにもない状態です。空欄しかない場合にも「過去にブラックだったのでは?」と思われてしまい信用度が低い状態になります。

クレヒスは最大でも2年間遡ることができ、最低でも6ヶ月は「$」が並んでいる状態が好ましいです。
良好なクレヒスを作るためには審査難易度が低いと言われるクレジットカードに申し込み、6ヶ月〜2年間クレヒス修行をしましょう。

キャッシング枠をゼロで申し込む

キャッシング枠とは、クレジットカードでお買い物をする際に利用する金額の上限である「ショッピング枠」とは別の、お金を借りるための枠のことです。

多くのクレジットカードは、申し込み画面で「キャッシング枠」の金額を設定できるのですが、なるべく低めの設定金額で申し込むことで審査通過率が上がり、審査も早く完了します。(カードにもよりますが大体0円で申し込み可能です。)

ショッピング枠を得るための「割賦販売法」に基づく審査より、キャッシング枠を得るための「貸金業法」に基づく審査は、年収の3分の1以上借り入れをできない「総量規制」という法律に引っかかる可能性もあり、2種類の審査に通過する必要があるためです。

キャッシング枠の増枠はあとからインターネットや電話で申し込みすることも可能なので、使う予定がなければまずキャッシング枠をゼロで申し込みするのがおすすめです。

借り入れがある人は完済してから申し込む

ローンやキャッシングといった借り入れ(借金)があるとクレジットカード審査に影響してきます。
クレジットカード審査に影響する借金は「無担保ローン」「消費者金融のローンやクレジットカード会社のキャッシング」で、自動車ローン、有担保ローン、銀行からの借り入れは含まれません。

「無担保ローン」か「消費者金融のローンやクレジットカード会社のキャッシング」の借り入れがある方は、借り入れを返済してから申し込むことで審査に通過できる可能性が上がります。

ブラックリストが消える「喪明け」を待つ

ブラックリストとなった場合、間違った情報を除き自分でブラック情報を消すことはできません。
滞納のブラック情報が消えるのは「完済から数えて5年間」となるため、完済しない限りずっとブラックのままになってしまいます。

自己破産をした場合はCICとJICCは5年の期間で消えますが、KSC(全銀協)には10年もの間ブラック情報が残り続けることになります。

誤字や脱字に注意して正しい情報で申し込む

クレジットカードの申し込みでは、誤字や脱字があると審査の際に評価が落とされてしまいます。
自分の電話番号や、勤務先の電話番号等を間違えてしまうと本人確認や在籍確認の電話ができないためミスであっても審査に影響してしまいます。

また、勤続年数や居住年数、年収や他社からの借り入れ額は適当な数字を記入しないようにしましょう。
カード会社は、個人信用情報機関という個人情報やカードやローンの利用履歴(利用実績)を保存する機関から、あらゆる情報を照会して申込者を審査しています。申込情報と登録されている個人情報や信用情報に差異があった場合は、審査落ちの原因となり得ます。
記入する項目は、正確な情報をきちんと調べてから申し込むようにしましょう。

任意項目もできるだけ記入する

クレジットカードの申し込みをする際、名前や住所などの必須項目は記入しないと申し込みはできませんが、「年間支払い可能額」や現在の「貯蓄額」など任意項目が出てくる場合があります。
任意項目なので空欄で記入がなくても申し込みはできますが、審査に通りたいのであれば任意項目もできるだけ埋めて申し込みしましょう。

クレジットカードの審査通過率と審査落ちの割合


自分は審査落ちしてしまったけど、実際どのくらいの割合で審査に落ちてしまうの?と疑問に思う人も多いでしょう。
クレジットカードの審査落ちの割合は、指定信用情報機関の「CIC(シー・アイ・シー)」に記録されている情報をもとに一般社団法人日本クレジット協会がまとめた統計データの「1年間の申込・契約・解約状況」から割り出すことが可能です。

以下は、平成2018年までのクレジットカード申込件数と契約にまで至った件数をもとに審査通過率と審査落ちの割合を出した表です。

  申し込み件数 契約件数 審査通過率 審査落ち率
2018年 3,109 2,361 75.9% 24.1%
2017年 3,066 2,328 75.9% 24.1%
2016年 3,023 2,317 76.6% 23.4%
2015年 2,923 2,250 76.9% 23.1%
2014年 2,635 1,996 75.7% 24.3%

この統計データから75%以上が審査通過し、審査落ちが24%いることが分かります。
意外と多くの人が審査に通過できているという印象を受けますが、あくまで「申し込み件数」から出している割合なので、すでに1枚クレジットカードを持っている人が2枚目、3枚目と作っている数値も含まれています。

クレジットカード審査に落ちてしまった人は「また落ちてしまうんじゃないか」と不安になり、そう何度も申し込まないはずなので「クレジットカードを作れない人」の割合はこの表よりももう少し多くなるでしょう。(35%~40%くらいかと思います)

審査が不安な人におすすめのクレジットカード

Tカード プラス(SMBCモビットnext)

Tカード プラス(SMBCモビットnext)

カードの特徴

SMBCモビットと三井住友カードが提携してできた消費者金融系カード。審査基準が一般的なカードとは違うため、審査落ちした人でも審査通過が可能

発行会社 株式会社SMBCモビット ポイント還元率 0.5%
年会費 永年無料 申し込み条件 年齢満20歳~69歳の定期収入のある方
電子マネー Tマネー ポイント Tポイント

Tカード プラス(SMBCモビットnext)は、SMBCモビットと三井住友カードが提携した年会費無料のカードです。

このカードは通常のクレジットカードとは異なる審査基準の「消費者金融系カード」に含まれます。
一般的なクレジットカードは過去の支払い実績や現在の職業などから「お金に困っていない人」を評価しているのに対し、消費者金融系カードは「お金に困っている人」を対象にして発行しているカードなので、クレジットヒストリー(過去の支払い実績)よりも現在の収入を重視してくれます。

同じ消費者金融系カードのアコムACマスターカードと違い、ETCカードも発行可能なので「クレジットカードが作れないのでETCカードが作れない」という方にもおすすめです。

ブラックでも作れるカード

個人信用情報機関にブラックリストとして登録されている人でも作れるクレジットカードはほぼありませんが、一応は存在します。
その中でも以下カードはほぼ確実に作れるので、とにかくカード払いができる状態にしたいという人にはおすすめです。

家族カードは自分がブラックでも作れる

生計を共にする家族(夫婦や親、子供など)がクレジットカードを所有している場合、「家族カード」であれば自分がブラックリストに登録されていても作ることが可能です。

家族カードとは、生計を共にする家族と同じ機能のカードを追加カードとして作ることができるサービスで、すでにクレジットカードを持っている人の信用情報を元に審査するので、基本的に審査で落ちることはありません。

家族カードの作り方

家族カードのデメリット面

家族カードのデメリットとしては、クレジットカードの請求がまとまってしまうためカードを何に利用したかがすべて筒抜けになってしまうことや、家族カードの場合は自分自身のクレジットヒストリーが作れないので、家族カードを順調に使い続けても将来的に自分用のカードを持つ場合の信用度が上がらないということです。

デビットカードはブラックでも作れる

楽天銀行デビットカード(Visa)

カードの特徴

16歳以上から作れる年会費永年無料のデビットカード。ブラックや無職の人でも「審査なし」で作れる、クレジットカードと同様にポイントも貯まるカード

発行会社 楽天銀行株式会社 ポイント還元率 1.0%
年会費 無料~2,000円(税抜) 付帯保険 ショッピング保険
電子マネー 楽天Edy ポイント 楽天スーパーポイント

デビットカードとは、クレジットカードが基本的に翌月払いなのに対し、カード利用をすると即時銀行口座から利用金額が引き落とされる仕組みのカードです。
クレジットカードとは違い、お金を一時的に借りて返済するというがないため、信用度が低い人でも審査なしで発行できます。(18歳未満でも作れるのも魅力!)

審査なしのデビットカードを作りたい人におすすめなのが、楽天銀行デビットカード(Visa)です。
楽天銀行デビットカード(Visa)は、楽天カードと同じ楽天銀行株式会社が発行するデビットカードで、楽天市場や楽天トラベルといった楽天系のサービスで利用することでポイントがお得に貯まるカードです。

楽天銀行デビットカード(Visa)は公式サイトで「入会審査不要!」「審査なし」と明確に記載してあるので審査に落ちる心配のない、誰でも作れるカードです。

楽天銀行デビットカード(visa)バナー

デビットカードのデメリット面

家族カード同様に、デビットカードを長く利用してもクレジットヒストリーが作れません。将来クレジットカードを作ったり、住宅ローンなどを利用したい場合に有利になることはありません。

申し込み資格に問題がないのであれば、審査に通る可能性のあるカードを順調に利用して、クレヒス修行をするのがおすすめです。

クレジットカードとデビットカードの違い!メリット・デメリットを比較して選ぼう

プリペイドカードもブラックでも作れる

クレジットカードと同じように支払いができる「プリペイドカード」も審査不要のためブラックでも作れます。

プリペイドカードはデビットカードと同じように中学生や高校生でも作る(購入する)ことが可能なカードです。
デビットカードは銀行口座から利用金額分が引き落とされる支払い方法の一方ですが、プリペイドカードはあらかじめチャージをした金額を支払いに利用するというカードです。カードによってはチャージして使うことによりポイントが貯まり現金よりお得に使えるものもあります。

以下でおすすめのプリペイドカードを紹介していきます。

今すぐ無料で発行できる!「バンドルカード」

VANDLE CARD(バンドルカード)

カードの特徴

クレジットカードを作れない中学生や高校生でも審査なしで発行可能なVISAカード。アプリだけでも決済可能で、リアルカードを発行することも可能

発行会社 株式会社カンム ポイント還元率 なし
年会費・発行費用 アプリのみ → 無料
プラスチックカード発行 → 300円〜
口座維持費 月100円(4か月利用がない場合のみ請求)
チャージ方法 コンビニ、クレジットカード
ドコモ、ソフトバンクのケータイ支払いなど10種類
年齢制限 制限なし(未成年は保護者の同意が必要) 利用開始 即時利用可能

バンドルカードはVISAカードが使える加盟店・サービスなら、クレジットカードと同様にカード払いが可能なプリペイドカードです。
アプリ上の「バーチャルカード」という形で即時発行可能なので、インターネットショッピングやゲーム内課金などですぐにカード決済がしたい人にもぴったりです。

バンドルカード(バーチャルカード)の登録に必要なのは、電話番号・生年月日・性別の3つのみです。
スマホを使って5分もあればプリペイドカードが作れてその日のうちから使う事ができるので、急ぎでカード決済がしたい人におすすめです。

アプリダウンロードや利用は無料です。必要であればプラスチックカード(リアルカード)の発行をして実店舗での決済や、海外での利用可能です。

LINE Payカード

Line Payカード

LINE Payカードは、全世界4億人を超える会員数を誇るコミュニケーションアプリ「LINE」を管理しているLINE株式会社が発行するプリペイドカードで、発行手数料や年会費が無料、LINEアカウントさえあれば年齢や職業など一切問わず必ず審査に通るカードです。

LINE Payカードのポイント還元率は0.5%〜最大2.0%となっています。

LINE Payカードではマイカラーと呼ばれる会員ランクのようなものがあり、月々の利用額に応じてホワイト・レッド・ブルー・グリーンのバッジが付与されます。

グリーン:10万円以上(2.0%)
ブルー:5万円〜9万9999円(1%)
レッド:1万円〜4万9999円(0.8%)
ホワイト:0円〜9999円(0.5%)

LINE Payの利用登録だけでホワイトのバッジ(0.5%還元)が付与され、月の利用額が10万円以上でバッジがグリーンになり、最大還元率の2.0%還元を受けることができます。

貯めた「LINEポイント」の交換先もLINE内のサービスやAmazonギフト券、マイルなどで使いやすいことで利用者も多いカードです。

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