Visa LINE Pay クレジットカード
カードの特徴
三井住友カード株式会社が発行するLINE Payとの併用に特化したクレジットカード。2021年4月末日までLINEポイント還元率が3.0%になる。
発行会社 | 三井住友カード株式会社 | 還元率 | 3.0%(クレジットカード利用分のみ) |
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年会費 | 初年度無料、2年目以降も利用があれば無料 | 審査速度 | 最短翌日 |
利用限度額 | 80万円 | 申し込み資格 | 満18歳以上(高校生を除く) |
※当ページからのお申し込みは、LINE Pay株式会社が主催する各種キャンペーンの条件に該当しない場合がございます。
メルペイやLINE PayなどのQRコード決済の普及が広まり、そろそろ使ってみようかなと考えている方も多いのではないでしょうか。
Visa LINE Pay クレジットカードは三井住友カード株式会社が発行するクレジットカードで、LINE Payとの併用に強いクレジットカードです。
以下でVisa LINE Pay クレジットカードの特徴やLINE Payとの併用で利用できる特典、デメリットなどについて解説していくのでLINE Payの利用を検討している方はぜひ参考にしてみてくださいね。
目次
Visa LINE Pay クレジットカードでできる支払い方法は2つ
Visa LINE Pay クレジットカードでは一般的なクレジットカードでの支払いとチャージ&ペイというLINE Payを通した支払いの2つの支払い方法を利用することができます。
以下でそれぞれの特徴について解説していきます。
クレジットカードとしての利用
こちらの方法は他のクレジットカードと同じように店頭でクレジットカードを利用して支払う方法です。
全国のVisa対象店舗にて利用することができます。
Visaタッチ決済に対応
Visa LINE Pay クレジットカードはVisaのタッチ決済にも対応しています。
Visaタッチ決済とは、タッチ決済対応店にあるリーダーにカードをかざすだけで支払いが完了する決済方法です。
原則1万円以下の支払いで利用することができサインや暗証番号は不要なので、よりスピーディーに買い物できる店が最大のメリットです。
現在はセブンイレブンやローソンなどのコンビニからイオンモールなどのショッピングセンターなど全国各地で対応店舗が増加しているので急いでいる時などに有効な支払い方法となっています。
チャージ&ペイでの利用でLINE Payの事前チャージが不要になる
チャージ&ペイとは、Visa LINE Pay クレジットカードをLINE Payに登録することで事前に銀行口座などからチャージをしなくても決済が可能になる支払い機能のことです。
これまでLINE Payは事前に登録した銀行口座などからチャージをしておかないとコード決済・オンライン決済の利用ができないシステムでしたが、チャージ&ペイであれば事前のチャージの手間が省ける上、残高不足で支払いができないといったトラブルを未然に防ぐことができます。
チャージ&ペイで支払った金額はVisa LINE Pay クレジットカードの利用料金として月ごとにまとめて請求されます。
また、チャージ&ペイを利用するにはVisa LINE Pay クレジットカードの発行とLINE Payへのクレジットカード登録が必須です。他社のクレジットカードでのチャージ&ペイの利用はできないのでチャージ&ペイを利用したい方はカードの発行とLINE Payへの登録を必ず行ってください。
カードの登録を済ませてLINE Payの支払い設定をチャージ&ペイに変更するとチャージ&ペイが利用できるようになります。
▼チャージ&ペイ利用の流れ
ポイント還元率が2021年4月30日まで3.0%
Visa LINE Pay クレジットカードのポイント還元率は2020年9月現在で3.0%となっています。
一般的な年会費無料のクレジットカードのポイント還元率は0.5%なので、Visa LINE Pay クレジットカードのポイント還元率は一般的なクレジットカードの6倍です。
例えば同じ1万円の買い物をしたとすると、一般的なクレジットカードでは50ポイント付与されるのに対しVisa LINE Pay クレジットカードでは300ポイントが付与されることになるので短期間でもお得にポイントを集めることができます。
ただし、ポイント還元率が3.0%となるのは2021年4月30日までの期間限定です。
2021年5月以降は基本還元率である1.0%に下がってしまうので、Visa LINE Pay クレジットカードの発行を検討している方はなるべく早めに発行するとより多くのポイントを獲得できるでしょう。
LINE Payアカウントへのクレジットカード登録が必要
短期間でも多くのポイントを獲得できて便利なVisa LINE Pay クレジットカードですが、ポイント還元率3.0%の特典を受けるためには自身のLINE PayアカウントにVisa LINE Pay クレジットカードの登録をする必要があります。
登録をせずにクレジットカードを利用するとポイント還元率は1.0%に下がってしまうのでクレジットカードが届き次第すぐにLINE Payへと登録することをおすすめします。
ポイント還元率が3.0%になるのはクレジットカード利用分のみ
もう一つ注意しておきたい点が、3.0%のポイント還元を受けられるのはクレジットカードとしての利用金額のみという点です。
チャージ&ペイで支払った金額のポイント還元率は半年ごとのLINEポイントの獲得量で定められるマイランクに応じて1.0〜3.0%に変動するため必ずしも3.0%還元にはなりません。
チャージ&ペイでのポイント還元率は以下のLINEポイント会員ランクによって決まります。
このように、クレジットカードとしてのショッピング利用とチャージ&ペイでの利用ではポイント還元率に違いが出てくるので把握をしておくと混乱せずに済みます。
LINEポイントの使い道
Visa LINE Pay クレジットカードで貯まるLINEポイントは主にLINEが提供するサービスに利用することができます。
以下でLINEのどんなサービスに利用できるのか一つずつ見ていきましょう。
LINEスタンプや着せ替えと交換
LINEスタンプや着せ替えはLINEの代表的なサービスで、もう知らない人はいないくらいに浸透していますよね。
Visa LINE Pay クレジットカードで貯めたLINEポイントはLINEスタンプや着せ替えと交換することができます。
本来であればLINEスタンプや着せ替えはお金を出して買うのが普通なので、クレジットカードでためたポイントを直接LINEスタンプなどと交換できるのは嬉しいですよね。
LINEスタンプや着せ替えを買う頻度が高い方におすすめの使い道です。
LINE Payで1ポイント=1円で使える
LINEポイントは1ポイント=1円でLINE Payの決済に利用できます。
LINE Payで決済ができる代表的な加盟店は以下の通りです。
コード決済ができる店舗
- ガスト
- 無添 くら寿司
- スシロー
- スターバックス
- セブンイレブン
- 東急ハンズ
- ダイコクドラッグ
- ベイシア
など
オンライン決済ができるサイト
- LINE STORE
- マクドナルド モバイルオーダー
- ウーバーイーツ
- ZOZOTOWN
- SHOPLIST.com
- コミックシーモア
- Renta!
- まんが王国
など
コンビニや飲食店で使える他、オンラインショッピングでも利用できる点がLINE Payの強みです。
LINEサービスで使える
LINEポイントはLINEギフトやLINE STOREなどのLINEサービスでの支払いに利用することができます。
LINEギフトではAmazonギフト券やローソンのお買い物券、スターバックスのチケットなど様々なギフトを選ぶことができます。
家族や友人などへのギフトのほか、自分用にも購入が可能です。
ただし、Amazonギフト券の場合500円分のギフト券を550円分のポイントで交換しなければならないなど、実際に利用できる金額よりも購入金額の方が高く設定されているのでAmazonギフト券へのポイント利用はあまりおすすめできません。
LINEギフトのほかにLINEデリマという出前に特化したサービスや、LINE MUSICのクーポンなどにも利用できるので自分のよく使うサービスや目的に合った交換先を選ぶと良いでしょう。
またあくまで憶測に過ぎませんが、LINE Pay普及が広まっている今、LINEポイントの使い道も今後増えていくかもしれません。
Visa LINE Pay クレジットカードを利用するメリットも増えていく可能性が考えられるので、早めにカードを発行してみるのも良いのではないでしょうか。
年会費は初年度無料
Visa LINE Pay クレジットカードの年会費は初年度無料で、2年目以降では1,375円(税込)の年会費が発生します。
ただし、2年目以降であっても年に1回のカードを利用すれば年会費は無料となるので年会費実質無料でクレジットカードを利用することができます。
家族カードを発行する場合、年会費は1人目無料、2人目以降は440円(税込)です。
ETCカードは年会費無料で発行できますが、入会翌年度以降、前年度に1度もETCカードの利用がない場合は年会費として550円(税込)が発生します。
申し込み資格と審査について
Visa LINE Pay クレジットカードは審査に通過しないと利用することができません。
しかし、Visa LINE Pay クレジットカードは募集開始からあまり時間が経っていないため審査難易度は比較的低めと予想できます。
以下で詳しい申し込み資格や注意点について見ていきましょう。
申し込み資格は高校生を除く満18歳以上
Visa LINE Pay クレジットカードへの申し込みができるのは高校生を除く満18歳以上の方です。未成年者でも申し込みすることはできますが、親権者の同意が必要となります。
この時、既に三井住友カードの会員になっている方も新規で申し込みができます。
審査難易度は比較的低め
Visa LINE Pay クレジットカードは2020年4月に募集を開始した比較的新しいクレジットカードです。今は顧客の獲得が優先のため審査難易度も低めに設定されていると考えられます。
今後時間が経つと審査の難易度が引き上げられることも考えられるので、審査に通るか不安な方はなるべく早めに申し込んでおくと審査に通過できる可能性が高くなるでしょう。
申し込み書類は虚偽や不備のないようにしよう
Visa LINE Pay クレジットカードに限らずどのクレジットカードにも当てはまりますが、申し込み書類に不備があると審査に落ちてしまう可能性が高くなります。
申し込みを完了させる前に一度不備がないか見直しすると良いでしょう。
また、年収などの欄に虚偽の記載をすると審査に落ちてしまいます。
嘘を書いても審査では通用しないので、必ず実際の年収を入力するようにしましょう。
カードの利用内容がすぐにLINEで届く
2020年9月10日(木)より、新機能であるVisa LINE Pay クレジットカードの即時利用通知サービスが開始されます。
Visa LINE Pay クレジットカードを利用するとクレジットカードの利用金額などの詳細がLINEに送信される機能です。
クレジットカードの利用状況を把握しやすくなるほか、不正利用があった場合もすぐに気付くことができるといったメリットがあります。
今回提供が開始されるのはカードショッピングでの利用分のみでチャージ&ペイの利用分の通知はされませんが、チャージ&ペイの利用通知機能の準備もされています。
Visa LINE Pay クレジットカードのデメリット
Visa LINE Pay クレジットカードはLINE Payとの連携に特化したクレジットカードですが、デメリットもいくつかあります。
デメリットを知ることでより自分の目的や需要に合ったクレジットカードを選びやすくなるので、ここでVisa LINE Pay クレジットカードのデメリットを確認しておきましょう。
ポイント還元率3.0%の特典が途中で終了する可能性がある
Visa LINE Pay クレジットカードでは2021年4月末日までポイント還元率が3.0%となっていますが、期日の前に予告なく変更や終了する可能性もあります。
というのも、過去にポイント還元率が2.0%以上であったクレジットカードは軒並み還元率の変更やカードの廃止が行われているためです。
例えばリクルートカードやREXカードはポイント還元率が2.0%と高還元でしたが現在では新規の申し込みを停止しています。
Visa LINE Pay クレジットカードも同様に新規の申し込み受付の停止や期日前の還元率の引き下げも無いとは言い切れません。
しかし過去に廃止されたクレジットカードも既に発行している方は有効期限が切れるまで継続して利用ができたのでVisa LINE Pay クレジットカードも発行しておいて損は無いと思われます。
付帯保険が充実していない
Visa LINE Pay クレジットカードには年間100万円までのショッピング補償が付帯されています。
しかし補償の適用条件が海外での利用または国内でのリボ払い・3回以上の分割払いに限定されており、普段のお買い物に適用しにくい条件となっています。
また、一般的なクレジットカードに付帯されている海外旅行障害保険が付帯されていないため旅行には向いていないクレジットカードと言えます。
海外旅行で利用する場合は海外旅行傷害保険などが充実したクレジットカードを利用することをおすすめします。
Visa LINE Pay クレジットカード
カードの特徴
三井住友カード株式会社が発行するLINE Payとの併用に特化したクレジットカード。2021年4月末日までLINEポイント還元率が3.0%になる。
発行会社 | 三井住友カード株式会社 | 還元率 | 3.0%(クレジットカード利用分のみ) |
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年会費 | 初年度無料、2年目以降も利用があれば無料 | 審査速度 | 最短翌日 |
利用限度額 | 80万円 | 申し込み資格 | 満18歳以上(高校生を除く) |
※当ページからのお申し込みは、LINE Pay株式会社が主催する各種キャンペーンの条件に該当しない場合がございます。